鳥取県の米子（よなご）と境港（さかいみなと）を結ぶＪＲディーゼル列車（二両編成）は、水木しげるさんの名作漫画「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターが、あちこちに散りばめられています。某が、境港から米子に戻る時に乗った列車などは、「目玉おやじ」の絵が一つの車両につき、百匹ぐらい描かれていました。二人掛けのシートひとつに付き４匹です。そして、天井にまで描かれています。懐かしさを通り越して、さすがに、気持ち悪かったです。目玉ですから・・・・・。ちなみに、米子から境港への往路は、「砂かけババア」の絵でした（笑）。アナウンスも、「妖怪っぽい暗い話し方」で寒々しい気持ちにしてくれ、まるで異次元の世界（妖怪の世界）に紛れ込んだような気持ちになりました。ひょっとしたら、何か、「不思議な現象」でも起こるのではないか・・・・・、そう思わせてくれる雰囲気でした。  そんな中、「ここ３０年以上、見た事がないような光景」を目撃しました。まさに、今時、「不思議な現象」と申し上げてもよいかもしれません。とある駅で、８０代ぐらいのお婆さんが乗り込んできて、空いた席を探しながら、座席に座る男子高校生二人の前を通り過ぎていきました。まあ、男子高校生は、髪型（坊主頭）からして、１００％野球部の男の子たちです。ジャージには、名前と一緒に、「ＳＡＫＡＩ」の文字が書かれていました。お婆さんは、どんどん先に進んでいったのですが、突然、その二人の男子高校生が立ち上がって、その内の一人がお婆さんを追いかけ、「空いた席にどうぞ・・・」と、お婆さんを自分たちが座っていた座席に導いたのです。当たり前のことなので、車内で拍手は起こりませんでしたが、某は、心の中で、ひそかに拍手を送っておりました。こういう「フェアープレイ」「連係プレイ」こそ、我々が、甲子園の球児に求めている姿です。鳥取県の土地柄なのか、野球部の監督さんや先生方の教育が良いのか、非常に清々しくて爽やかな場面でした。それに引き換え、春の甲子園における大阪代表チームの感じの悪さといったらなかったです。興味がないので、優勝したのか、準優勝だったのか、存じ上げませんが、得点をゲットしたり、ピンチをしのいだりする度に、相手を威嚇するように大声で叫びたて、下品な表情でガッツポーズ・・・・・。勝ち負けにこだわった結果が、あの醜い球児の姿を作り上げたのでしょう。大阪の場合、電車で見かける高校生の振る舞いも、感心できません。お年寄りに席を譲るどころか、優先座席であろうとなかろうと、大股開きで椅子に座り、その股の間に大きな黒カバンを置いて座っております。「お前ら男子高校生は、座席に座るな・・・」と、いつも心の中でひそかに思っております（笑）。更に、けしからんのは、今時の高校生は、座ると同時に携帯に首ったけですので、お年寄りが目の前に居ても居なくても、お構いなしです。ああ、嘆かわしい・・・・・。某は、「境高校」の二人（なんとか泉クンと、なんとか塚くん）に今春の高校野球の「ＭＶＰ」をあげたいです。   さて、今回、皆様にご紹介する商品ですが、「桜色をしたピンクの剣（正義の剣）」でございます。トルマリンという、比較的丈夫な石で出来ておりますので、強度的に安心です。こういう個性的な形状の石は、デザイン性に優れた宝飾品を生み出す母体となります。さて、さて、どんな素敵なネックレスを作ろうかしら、どんな素敵なリングを身にまとい、春風が吹く中、スキップしながら駆けていこうかしら・・・・・、そんな気持ちにさせてくれる商品でございます。カッキ―ン・・・・・。球児のバットが快音を響かせるように、あなた様ならではの「アイディア」が生まれると良いですね。
  ＊写真では、先端が黒く映っていますが、実物は、全体が「可愛らしい桜色のピンク」です。ご安心ください。  ＊サイズは、およそ１８．５ｍｍｘ６．０ｍｍです。  ＊内部に内放物はなく、すっきりしています。カットも綺麗に整っており、欠けも無いです。